【Unity】【UE5】試験制作ゲームを作りHDRPで色々やってみた/UnityHDRPとUE5比較

こんにちは、「Exceliaゲーム開発部」の部員Eです。
今回は、「Exceliaゲーム制作部」で部員Eが、
UnityでUnrealEngineの映像表現に寄せるをテーマに、
試験開発プロジェクトで色々やってみた記事です。
*この記事では、前回の記事【003】で作った画面構成を流用しています。
ゲーム開発を行い始めて数ヶ月、Unityにてフォトリアルな映像作品を作る為、
ネットを調べたり、ドキュメントを見たり等々しておりました。
そこで、フォトリアルな表現ができるHDRPなる物を知りました。
この時はまだSRPというものがあることを知らず、
ビルトインプロジェクトで開発していましたが・・・。

開発初期段階にUnityのビルトインレンダーパイプラインで作っていたもの。
しかしながら、やはり綺麗な絵づくりがしたかったので、
UnityでもUnrealEngineに近い表現ができないか色々試そうと思い、
ちょっとしたサンプルを制作してみました。

それがこちら。
前回の更新でも掲載しております「HDRP」を使用したテスト開発画面です。

こちらはUnrealEngineで作った画面。
初期の設定をそのまま使って、
ちょっとフォグを付け足したりしましたが、さすがに綺麗ですね。
両方の画像を並べて見てみます。

左がUnrealEngine5、右がUnityですが、
比べて見ると意外に両方良い感じかなと思いました。
Unityではデフォルトより彩度を落としていたり、
キャラクターモデルを少しいじっていますが、
どちらのキャラも大体同じ状態であります。
でも、UE5の方が影と光の感じが良いような気がしますね。
そして、色々な初心者向けのサイトを見るも、
絵作りに関して解説されているサイトがあまりないので、
後日ポストプロセスのパラメータについてまとめてみたいと思います。
今回は、完璧にUnrealEngineに近づけることは、
自分の技量ではできませんでしたが、
「HDRP」でも、かなり綺麗な絵作りができたのではないかと思っております。
画面上ではわかりにくいかもしれませんが、
特に落ち影がくっきりはっきり出たのが嬉しいですね。
設定次第でぼやけたり、バグったりして頭を悩ませました。
HDRPも奥が深い・・・。
今回は以上です。
そのうちパラメータ公開記事を投稿予定なので、
HDRPの設定にお困りの方の一助になれれば幸いです。
それでは皆さんもHDRPで、より良い絵づくりライフを!!